2022-07-06

はな・hana~お花の時間「アサガオ」「7月のお花見」

令和 4年 7月1日 『はな・hana』 放送内容

【アサガオ】 ヒルガオ科  薬草として中国から伝わったのが始まりと言われています。

アサガオ・・・朝にはすでに咲いている花。夜明け前に開いている。日没から約10時間後に開花(朝4~5時ごろ)。朝のうちが花に勢いあり。

ヒルガオ・・・昼間に開花し夕方にはしぼみます。花に

ヨルガオ・・・花は夜開き、良いにおいがするそうです。ガーデニングでは「ユウガオ」とも言われますが、本当のユウガオはウリ科。

*ユウガオ・・・ウリ科の植物。 夕方に花を開き、翌朝にはしぼんでしまう。果実はヒョウタンのような大きな実で、外側を細く削ったものがカンピョウ。

アサガオは大きくは、日本アサガオと西洋アサガオに分かれます。

<日本アサガオ>

種からでも栽培が簡単で、7月~8月に花が咲く。葉っぱに毛がある。ツルはあまり大きくは伸びない。「緑のカーテン」に向いていない。

<西洋アサガオ>

8月~10月に花が咲く。葉っぱに毛がなくつるりとしている。ツルの伸びが良く「緑のカーテン」に良い。

*朝顔のツルは右巻きで生長していきます。(右巻きか左巻きかは横から見て判断)真上から見ると左回りに成長していきます。これは遺伝的に決まっているものだそうです。支柱にツルを這わせるときは右巻きに。

【7月のお花見】

<「神戸市立森林植物園」のアジサイ>

25種・350品種・約50000株のアジサイが見ごろ。六甲の名花・シチダンカをはじめ、ヤマアジサイ、ガクアジサイなど多彩なアジサイが。土日には森の中のあじさい散策会やコンサート、森林あじさい講習会などを実施。

<兵庫県佐用町にある「南光ひまわり畑」>

7月中旬~8月上旬、町のあちらこちらでひまわりが楽しめるように、時期をずらして栽培。各農家で丹精込めて育てられたひまわりが7月中旬頃から順次見頃を迎えます。
2022年は3地区で約69万本が開花予定。7月16日~7月31日「ひまわり祭り」を開催予定。「世界のひまわり園」や「ひまわり迷路」も規模を縮小して開催を予定。

<「淡路ファームパーク イングランドの丘」のヒマワリ>

広大な園内では、季節の野菜の収穫体験や動物との触れ合いなどが楽しめます。例年7月中旬~8月末に開催される「イングランドの丘ひまわり大作戦」の期間中には、園内各所で約10万本のひまわりが順次楽しめます。

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