2020-09-13

はな・hana~お花の時間「デルフィニウム」「青汁の話」

令和 2年 9月4日 『はな・hana』 放送内容

【デルフィニウム】  キンポウゲ科  和名 オオヒエンソウ(大飛燕草)

・デルフィニウムの名前の由来・・・ギリシア語でイルカを意味する「Delphis」。

つぼみの形がイルカに似ていることからこの名が付いたといわれています。

・原産地・・・寒い高冷地。

・夏の暑さに弱く、暖地では一年草扱いされることが多い。

・デルフィニウムは、大きくわけて3つの種類があります。(開花時期は5~6月)

「シネンシス系 」: 細い茎葉に花を付け、華奢で繊細な姿

「エラータム系」 : 長い花穂にたっぷりと花を咲かせ、柱のようにボリュームのある花姿

「ベラドンナ系 」: 2つの中間的な姿

・花色は、濃い青・水色・ラベンダー色・ピンク・白など。

・花店での価格は変動するものの1年中出回っています。

【青汁の話】

=最近の青汁はなぜ美味しい?=

・青汁の定義は緑葉野菜の汁。

・原材料は、ケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉、よもぎ、小松菜、モロヘイヤなど。

・昔の青汁が「まずい」理由は、ケールが原材料で、青臭さや苦味があって飲みづらかった。

・最近の青汁は、主原料に大麦若葉がよく使われ、口当たりがよくて飲みやすい。

・主原料となる野菜の種類以外にも、「何と混ぜるか」や「どんな味・風味を加えるか」で蜂蜜入りやフルーツ青汁など、工夫されている。

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