はな・hana～お花の時間「箕面滝道の紅葉」「紅葉する樹木」

令和 ２年　１１月２０日　『はな・ｈａｎａ』　放送内容

【箕面滝道の紅葉】

　　阪急箕面駅から箕面大滝へ２．７ｋｍの滝道。歩いて４０分ぐらい。

【紅葉する樹木】

カエデ（モミジ）　　ソメイヨシノ　　ハナミズキ（赤い実をつける）　　ニシキギ　　マンサク　　プラタナス（モミジバスズカケノキ）・・・・

＜ナンキンハゼ＞　トウダイグサ科

・ハート形の丸い葉っぱ。

黄色、オレンジ、赤、エンジのグラデーション。

・秋にできる緑色の果実 ⇒ 黒い殻に覆われる

⇒ 寒くなるにつれて殻が割れる ⇒ 中にポップコーンのような白い種が。

・中国の中南部を原産地。江戸時代に長崎から日本へ入ったものが街路樹や公園に使われるように。中国では種子から蝋を採る。

 （日本ではハゼノキから蝋を採取していたので「ハゼと同じように蝋が採取できる中国の木」という意味でナンキンハゼと命名されたそう）

＜イチョウ＞　イチョウ科

・雄・雌の木がありそれぞれの木に花を咲かせる。

・雌花は種子を付け熟して落ち悪臭を。（銀杏(ぎんなん)）

・生長が早く燃えにくくて大気汚染や寒さに強く、

枝を切ってもよく芽吹いて木の大きさを調整しやすいので、街路樹や公園樹に利用される。

★黄色い色づいたイチョウの葉を空き箱に張り付ける・・・素敵な宝箱に！

＜モミジバフウ＞　紅葉葉楓　　

・正式には「アメリカフウ」。北米中南部及び中米が原産地。

一般的には「モミジバフウ」と呼ばれます。

・緑色から茶色の実に。

初冬に枝からぶら下がり樹の周りに沢山落下。

中からタネが弾け飛んだ後の穴だらけの乾燥した実は、クリスマスリースの飾りに。