はな・hana～お花の時間「ススキ」「秋の寄せ植え」

令和　２年　９月１８日　『はな・ｈａｎａ』　放送内容

＜今月の花＞

【ススキ（芒・薄）】　　イネ科　　　　　　尾花・・・秋の七草

・夏から秋にかけて花穂（赤っぽい）をつける

→花穂が種子になり白い毛（のぎ）が生え、穂全体が白っぽくなる

→風に乗って種が飛んでいく。

・日当たりの良い高原、草原、道端、空き地に多く見られます。

・葉の縁は鋭く、触って手を動かすだけで切ってしまうので注意！

・以前は、屋根をふく材料として使われました。

・日本に多い種類は

「ハチジョウススキ」・・・関東～沖縄と伊豆諸島に生息。

高さは５０cm～１m、葉の幅は約２cm

「トキワススキ」・・・千葉県から西の沿岸、瀬戸内海周辺等に点在。

高さは約２mに成長して葉の幅は約３cm

＜園芸店にススキがありました！＞

斑入りや背の高低、花期の違いなど多数の園芸品種があります。
＊「シマススキ」「タカノハススキ」「イトススキ」「ヤクシマススキ」「パンパス」

【秋の寄せ植え】